【起業家メンター】
企業価値を高め潜在力を発揮させる伴走者
●トップマネジメントの眼の代わりとなる伴走者、ジャパンクオリティの起業メンターネットワーク
● 企業組織の見えない潜在力・潜在課題を可視化
● ステイクホルターへの企業実態の共通認識に基づく合意形成
● 顧客・現場・パートナーの「生の声」への向かい合い
企業目的の実現は、ビジネスモデル、人材能力、外部関係性などは勿論、その技術価値といった固有の要素にも大きく左右されます。しかし、新社長・新組織長は、その実態を理解する猶予が与えられないまま、経営判断や方針決定を迫られることが多くあります。また、あらゆる経営判断は「ありのままの実態」を把握することが熱望されますが、トップマネジメントは時間的・立場的に余裕が無く、技術現場は「実態」の進言よりもトップマネジメントからの判断と方針を求めます。技術評価を仮説や経験に基づいて方針を打ち出しても、不可変な要素を見誤ると、実行の制約条件が後に露呈し、頓挫するケースがよくあります。この状況を打開すべく、ジャパンクオリティ株式会社は企業の技術実態を可視化する独自手法を用い、トップマネジメントの代わりの眼として、企業の潜在力・潜在課題を診断します。そして、効果と実行が担保された、トップ・現場とも納得感の高い方針づくりを支援します。これらは、企業間統合や組織融合または銀行融資を受ける際においても同様のことが言えます。統合・融合融資の成功可否はプランの良し悪しとは別に、企業の持つ技術・組織・人材に関する複雑な問題に起因していることが多くあります。ジャパンクオリティ株式会社は、360°ステイクホルダーインタビューを通じて、包括的に関係者が捉えている強みや課題を可視化・統合し、経営の視点で翻訳することで、成長に向けた加速要因・阻害要因の特定、企業スタイルに即した戦略・プラン策定、マネジメント強化を実現します。
❖サービス概要
企業潜在力の「実態」「資質」「活用」の3側面で評価
どのような「実態」で組織が動き、どのような「資質」を持ち、その資質をうまく「活用」できているのか、3つの評価手法により、目指したいビジョン・目標に対する企業の潜在力を評価
❖米国での取り組み
米国では、米国の民間団体で、50年以上にわたり純粋なボランティア精神に基づいて、48州 約380以上の地域社会で活動を続けている、第一線を退いた経営者、企業OB(Retired Executive)が「生涯現役」をモットーに、それまでの経験を活かして「起業家(ベンチャー)」を支援 することを目的とした組織・団体で、全米に約12,000人のMentor Business Counselorが活躍して います。
❖ジャパンクオリティ社の取り組み
日本ではバブル崩壊後、日本経済の低迷、少子高齢化が急速に進みました。現在、起業家を5%前後から10%に引き上げる施策が遂行されていますが、これは現状よりも毎年10万件の起業数の増加を意味します。日本経済の着実な発展のためには、起業させることが第一義の目的ではなく、起業家を発展軌道に育成することが目的となるべきと考えています。そのためには、起業家メンター(起業の成功を起業家の伴走者として熱意をもって取り組む)が数万人規模で必要となるでしょう。そこでジャパンクオリティでは、日本に成功する起業家を輩出する活動を致しております。 実務経験豊富な産・学・官の出身者が、その智慧と経験と人脈を最大限に活かして「設立前後の起業家の初期段階」を強力にサポートして「起業の早期成功発展」を目指すことを社会システム化したいと考えです。加えて、起業家メンターは、これまでの経験を活かしたいというシニアであることが多く、メンター自身にとっても「生涯現役」として活躍する場を創出し、生き甲斐とモチベー ションを獲得することができると考えています。平均年齢と健康年齢を限りなく近づけることにより、日本が抱えている高齢化社 会の問題・課題である「働き手不足の問題」および「高齢者の医療および 介護に掛る福祉財源の増大」等の解決策の一環として、今後も精力的に展開して参ります。